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天ぷらを岩塩で食べるコツ|揚げたてにミルでひとひねり

天ぷらを塩で食べるなら、揚げたての衣が持つ軽い食感をできるだけそのまま楽しみたいもの。粒の岩塩をミルに入れ、食べる直前に少量だけ挽くと、一品ずつ塩加減を確かめられます。えび、なす、ししとう、さつまいもでは素材の味が違うため、「全体に同じ量」より「一口ずつ」が基本です。

えび・なす・ししとう・さつまいもの天ぷらと粒の岩塩を入れたミル
写真は料理のイメージです。実際の塩は、お手元の粒の岩塩を清潔なミルに入れてお使いください。

天ぷらに塩を合わせるタイミング

塩を衣に長く乗せておくと、表面の水分に触れて溶け、せっかくのサクッとした食感が変わります。揚げた後は網の上で油を切り、皿に移してから食べる分だけミルで挽きましょう。塩を小皿に少量挽いて、天ぷらの端に軽く付ける方法なら、一度にかけ過ぎることも防げます。

材料と下ごしらえ(2人分)

えび4尾、なす1本、ししとう4本、さつまいも小1/2本、薄力粉約100g、冷水約150ml、揚げ油を用意します。衣の濃さは具材に合わせて調整してください。ししとうは破裂を避けるため一カ所切り込みを入れ、えびは殻と背わたを取り、尾の水分もよく拭きます。なすとさつまいもは火が通りやすい厚さに切り、表面の水気を拭きます。

家庭で作る手順

  1. 揚げ油を170〜180℃程度に温めます。温度計があれば確認し、鍋に油を入れ過ぎないようにします。
  2. 冷水と薄力粉をさっくり合わせます。練り過ぎず、多少の粉の粒が残る程度で止めます。
  3. 具材に衣を薄く付け、一度に詰め込まず数回に分けて揚げます。えびは中心まで十分に火を通し、野菜も切り口まで火が入ったことを確認します。
  4. 網で油を切って皿に盛り、まず一口は何も付けずに味見します。その後、塩を小皿に挽くか、食べる直前の一切れだけにミルを軽くひとひねりします。

ミルの「ひとひねり」は目安

ミルの一回転で出る量は刃の設定や粒の大きさで異なります。回数を固定の分量にせず、最初は小皿の端に少し挽いて量を見てください。特にさつまいもは甘さ、えびはうま味、ししとうはほのかな苦味が主役です。それぞれ一口食べてから足すと、塩が素材を覆いません。

熱い天ぷらの真上で長くミルを使うと、蒸気が入りやすくなります。皿から少し離して短く挽き、使い終わったらふたを閉めて乾燥した場所に置きましょう。揚げ物が続く食卓では、ミルの外側に付いた油も拭き取ると扱いやすくなります。

つゆと塩を両方用意するなら

つゆにはもともと塩分があります。同じ一切れにつゆと岩塩を重ねるのではなく、前半は岩塩、後半はつゆなど、味の変化として楽しむのがおすすめです。最初から塩を強くしないことが、最後までおいしく食べる近道です。

粒の岩塩については錬金術師の塩の詳細、食卓での別の使い方はレシピ集をご覧ください。

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